USD/JPY 2024.01.21 ドル円再び150円を目指す…か?( ̄▽ ̄;)

こんにちは。
1月に入ってドル円が7円も上昇していることに驚きを隠せないシン→です。
この上昇はいつまで続くのですかね?という事で早速、今週の相場分析です(*'ω'*)

個人の考察なので参考程度にご覧いただければ幸いです。
内容が参考になりましたらイイネやコメントなどもしてもらえると嬉しいです。
(いつも励みにさせて頂いてます、ありがとうございます!)

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■テクニカル
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①ドル円 週足
平行チャネル(週足):上昇

3週連続陽線です。今週はしっかり3円強も上昇してますね。
目線は変わらず上昇目線で、上値は151.9円を天井に下値は平行チャネル下限で推移すると考えています。
まぁ週足は早々目線変わりにくいですよね(^_^;)

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②ドル円 日足
平行チャネル(日足):上昇
移動平均線(SMA):上昇
移動平均線(EMA):上昇

平行チャネルを少し微修正しました。日足のトレンドでは上昇目線継続です。
1月から続いた上昇がどこまで上がり続けるのか。一つの目安として下降のフィボナッチを引いてみました。
価格節目の案1が78.60%の149.4円、案2が直近高値の151.9円です。
以前のアイデアでも書きましたが、2022年も結局152円には到達していませんので、ここは大きな抵抗帯だと考えています。

また、特筆する事柄としてEMAがSMAの値を下抜けました。
EMAのSMAの値を下抜けるのは下落の先行指標と考えていますが、まだローソク足が移動平均線より高い位置にいるので、まずはドル円の上昇は勢いを少し弱めている程度の認識で良いと思います。
ドル円が垂れてきていよいよEMAが完全に抜けきるようでしたら、下落の警戒度を上げた方が良いと考えます。

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■ファンダメンタル
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先に経済指標の結果は以下の通りでした。
小売売上高(前月比)は、予想 0.2 %に対し、結果 0.4 %と良い結果でした。
コア売上高(前月比)も、予想 0.4 %に対し、結果 0.6 %と良い結果でした。
フィラデルフィア連銀製造業景気指数は、予想 -7.0 に対し、結果 -10.6 %と悪い結果でした。

今週の値動きは、相場の利下げ時期が3月を見込まれていたものが5月へ見通しが変わりつつある影響かな、と考えています。
CPI・PPIの結果や、要人発言が、緩やかに見通し変化に繋がったような気がします。
また、今週の小売売上高が良い結果であったことで、急速な利下げを必要としないと見込まれたような気がしています。

もともとアメリカ中央銀行のFRBとしては、①インフレ抑制(利上げ・維持)したい、でも②経済を過剰に後退させたくない(利下げ)、と言う相反する思いがせめぎあっている現状があります。
その中で、小売売上高の良好な結果は、まだ利下げを必要とするほど経済は後退していないと思わせるものだったんじゃないかと思います。
そうなると、日米金利差は縮まらず現状維持となるため、ドル円上昇材料になったのではないかと思います。

ただ、1点気になる事としてはPPIもそうでしたが、個人消費の指標は全体的に良いものが発表されていますが、製造業の指標が全体的に悪いような気がしています。
製造業の指標は個人消費の指標に比べて、先行すると言われてますので、遅れて個人消費に影響が出てくる可能性があります。
そういった意味では現在は良くても、個人消費が継続するかは疑問があると思います。

また、今月は大きく動かないと思いますが、日銀の政策変更への思惑も燻り続けています。
来週は1/23日(火)に日銀政策決定会合を控えてますので、その結果次第ではドル円にも影響してくると思います。こちらも注目していきたいです。

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■トレード
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トレンドの目線は変わらず上目線でいます。
アイデアにも追記していますが、打診買いポジションは平均280pipsくらいで全て利確しました。
少し、チキン利確だった気もしていますが、利確は正義と言うことで結果オーライと思うことにしています(^_^;)

新しいポジションは現段階では考えていません。
150円近辺まで上昇、もしくは移動平均線ぐらいまで価格が下落してきましたら改めて新規ポジションを検討するつもりでいます。

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■個人的に注目している予定
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23日 月曜日
- 11:30 (日)日銀金融政策発表
- 15:30 (日)日銀記者会見
24日 水曜日
- 23:45 (米)製造業購買管理者指数
- 23:45 (米)サービス業購買部協会景気指数
25日 木曜日
- 22:15 (欧)ECB政策金利発表
- 22:45 (欧)ECB記者会見
26日 金曜日
- 22:30 (米)個人消費支出価格指数(PCE価格指数)

来週は重要なイベントがそこそこ多いです。
月曜日の日銀金融政策発表は特に記者会見が注目度が高いと想定しています。
アメリカの経済指標については、個人消費と製造業に分けて指標結果を確認したいと考えています。
欧州の政策金利についてはドル円に直接影響はしないと思いますが、間接的に影響が出る可能性を考えています。

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今週のアイデアは以上となります。
拙い文章ながら、ここまでご覧いただき、ありがとうございました。
Candlestick AnalysisfxMoving AveragesmultitimeframeanalysisParallel ChannelUSDJPY

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