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12月のドル円展望
Dólar Americano/Iene Japonês
12月のドル円展望
Por maru-2626
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há 15 horas
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há 15 horas
気がつけば今年も残すところあと1ヵ月となりました!
相場の1年というのも、経ってみれば早いものですね。
トップに飾るチャート画面は1ヵ月足ですが、こうしてみると今年は上下共に大きな値動きが有りましたね👀
10月は一時下抜けていた月足20SMAを一気に上抜け、先月11月も前半はその流れを引き継ぎ、一時は156円を突破!そのまま160円を目指すのかと思う位の上昇も見せましたが、後半からは折り返して下落に転換。月足では上髭の長い陰線で確定しました。
初めて152円が意識された基準となる2022年10月の高値(凡そ152円)の意識ラインは、10月、11月共にこの時間軸のローソク足を見ても分かるように、足実体での上抜けが無く、髭での上抜けとなった事が現在は152円の「上抜け騙し」と思えるようなローソク足プライスアクションが見て取れます。
この事からも、今後もまだ152円というラインは強く意識されて来ることは間違いないでしょう。
所で、今年も残り1ヵ月となったわけですが、ここでちょっとまだ確定前の年足も見てみましょうか。
【年足】⇊
今年の年足は、現在は先ほど話した2022年の最高値ライン152円の下を推移していますね。
来月の12月の確定と同時にこの年足も決まる訳ですが、この長期間意識されている152円という価格は、超長期目線的にはその経過時間からもこれまでずっと意識され続けてきたレジスタンスラインだという事が解るのですが、この152円は「来月の確定足をもって」、その現在のレジスタンスという位置づけが「年足という最上位足レベルでも」今後も意識されて来るかどうかが決まるという風に言い換えられると私は考えています。
つまり、来月152円の上で確定しているか否かによって、来年以降152円というラインがどんな位置づけとなるかが決まるという見解です。
もし年足確定時に上抜けていれば、このラインは年~月足レベルの範囲ではそれほど長期間レジスタンスラインとしては意識されにくくなってくるし、
下抜けたままで確定していれば、来年もずっとまた今年の様に全時間軸でレジスタンスとして意識され続けるだろうという見解になります。
なので来月どの時間軸においても、最も意識しなければならないのはこの152円という価格。
月初めから終わりにかけて、近づいてきたときは各時間軸で意識すべきラインとなりますね。
まぁそんな感じで、来月の主戦略は主に、この「152円というラインに対して値動きがどの様にアプローチしてくるのか」という所に着目して流れを読んでいきたいと考えています。
ここまでの冒頭で話したお話では、先月の月足が騙し上げとなった事実を前提とした現在の環境認識として考えていく事になるのですが、ここからは早速その下の週足以下の足を見ていきましょうか。
【週足】⇊
今年ずっとお話していたエリオット波動のカウントでは、今の状況を見ると修正C波になってきた可能性があるのかなと思われます。
このエリオット波動による読みが正しければ、もしかしたらこれからA波の終わりの位置の安値付近、「140円台前半」位までは落ちていくのかなと思っています。
でも実は私、正直言うとこのエリオット波動のカウント自体が合っているかどうかはあまり自信ありません💦というか私自身、実戦ではあまりテクニカル分析にエリオット波動を取り入れて考える様にはしていません。
見る人によってはエリオット波動のカウントなんて全く違う見解かもしれないので、普段メインで使っているわけでは無い自分の考えるエリオット波動のカウントなんてあまり充てにはしていないのです。
ですが、そもそも私はその他のテクニカルを使った別の観点からも総合的に判断した上で、以前よりずっとこの下落相場への転換を考察のシナリオの中に入れて話していました。
その他のテクニカルと言うのは、フィボナッチリトレースメントによるものであったり、移動平均線であったり、ローソク足のプライスアクションであったりと、一つのインジケーターのみを使って話してきたわけでは無い事は、ずっと見て来ていただいているフォロワーの皆さま方は分かっているかと思います。
なぜエリオット波動の話をしているかと言えば、もしかしたら今の相場の流れを「エリオット波動で言い表せば」割と皆さんにも理解してもらいやすいかなと思って使っただけなのです。
私が本当に言いたいのは、相場の上がるか下がるかをテクニカルを用いて推測してトレードする為には、エリオット波動の今が何波なのか?とかを推測する事自体は、私にとってあまり関係ないし必要ない事だということです。
まぁがっかりしないでください。
私のここでの分析の中でトレードに必要なテクニカルは以下の3つ。
「移動平均線」と「意識されている水平ラインから割り出したフィボナッチリトレースメント」と「トレンドライン」を用いて、そのそれぞれの「線」に交差した際に起きるローソク足プライスアクションを、全時間軸でMTF分析するという事が私のトレード戦略における全ての判断基準となっています。
因みに一目均衡表も書いていますが、これもエリオット波動と同じく環境認識の為のおまけのインジケーターと考えて下さい。
極論ですが、これだけでも十分トレードできるし、実際これだけで私のテクニカルの全てが決まっているので問題ないです。
画面下のオシレーターとかは、もうおまけみたいなものです。何となくかっこいいから付けてみたwというのは嘘ですが、実際は殆ど見てないので消しても良い位なんですよね笑
もうここで色々とお話しさせて頂くのも何度目になるか分かりませんが、今までもその考察の根底にあったものは3つのインジとプライスアクションとそれらのMTF分析でした。
今迄色々試してきましたが、出た結論は、「チャートはシンプルな方が良いい」って事だと今では心底思っています。
話が脱線してしまい申し訳ありませんでした💦どうかここで辞めずに最後までよんでいただきたい🥺
わかりました…皆さんが気にしているのは、来週から相場がどうなるの?という事ですよね。
はい、結論を言うと...
「そんなことは私にも分かりません。」
ただし、上記3つのインジケータとローソク足プライスアクションをMTF分析して流れを読み進めていけば、今後どう立ち回るべきかが徐々に分ってくる筈だと私は思います。
私は先ほどから何度もMTF分析をすると言っているのですから、全時間軸における私の考察を全て書き足していきます。話はそれからです。
※(分足については細かすぎる上この記事内では不要と判断し、割愛します。)
ではもう一度、余計なものを省いた週足チャートから見ていきます。
【週足】⇊
現在の週足は先週の大陰線の終値が150円を割って確定しています。
その前の数週間の間には、(月足では髭となっていた部分ですね)週足で上髭の長い足が幾つか
立て続けに発生する現象が起きており、その上値もフィボナッチラインでいう0.786(157.163)までギリ到達する手前の156.751を付けた後は折り返してきた形となり、一度上抜けて来ていた0.618(153.404)のラインと、月足上昇トレンドライン緑、そして152円の意識ラインを一週間で全て一括して下抜ける大陰線というプライスアクションの発生となりました。
ただし、週足の20SMA赤の手前で留まる形となった事で週足レベルではまだその短期MAの上を維持しているので目線だけを言えば週足は下目線になったわけでは有りません。
週足の目線が変わるには少なくともこの20SMAの下を推移してくる必要があるので、もしかしたら先週までの下落がただの押し目になり再度上昇してくる可能性もあるとすら思えます。
又、このチャート上には月足レベルの20SMA紫が見えると思いますが、この上にも位置しているので超長期目線では上目線が継続中である事も見て取れます。
そもそも、7月の高値から10月の安値までに引いたフィボナッチラインの0.618を週足の実体が一度でも上抜けてきた事実が現在の超長期てきな上目線を捨てきれない要素になるんですよね。
私にとって20SMAの向きというのは超大事です。
その向きが現在の方向感を表していると言っても過言ではありません。
週足20SMAが下向きでも、月足20SMAが上向きなら上位足が上となる為、基本的にその上位足目線からすれば落ちてきた所は押し目となって上がって行く可能性が高いと判断できるので、このチャート画面だけを言えば恐らく下落余地は147円台位迄はあるものの、その辺りに来ると上位足目線のサポートが入ってくるだろうと大まかな予想は出来ます。
ただ、9月には既に月足20SMAを下抜けした事実も有るので、月足~週足をトータルで判断すると上位目線は上だが、下位目線は上よりの下目線という様な、少し曖昧な表現になってしまっていますね。
とは言え、ここ迄は私のトレードする時間軸にとってまだ環境認識レベルの話なので、とりあえず今はこれくらいにしておきましょう。
次に日足を見ていきましょう。
【日足】⇊
日足は前回の展望でもお話していた、転換の3要素を全てクリアし、このチャートに有る情報だけでも下降転換は確定しており、今後下降トレンド入りしてくる可能性が高い事が見て取れます。
しかし、まだ下降トレンドと言えるようなトレンドらしい値動きにはなっていませんね。
どういう事かと言うと、高値の156.751からは、明確な戻りの上昇(数日かけて上昇してくる流れ)が起きていないので、目立った戻り高値ラインが無く、明確な角度のトレンドラインが引けないのでそのトレンドの角度(トレンドにおけるレンジ幅(言い換えるとチャネル))がまだ決まっていないという事です。
日足レベルでは、押し安値ラインを割っているので、10月から2か月程続いていた上昇トレンドが終わっている事は確かです。
しかし、その方向感を表すとも言える20SMAが下を向き始めて来たばかりなので、20SMAとの乖離が広がっているばかりでまだ一度も20SMAまで回帰してきておらず、少し短期間では下げに傾きすぎているという印象が感じられます。
本来なら、綺麗なトレンドが起こる時は、抜けて来た20SMAに一度回帰して、そこからグランビルの法則が起こり再度順方向に動いていき、そしてジグザグした上下動の中にトレンドというものが見えてきます。
その中に押し目や戻り目と言った目安となる高安値が出来てきて、その値を基準にトレンドラインというものが引けるようになってきます。
もちろん例外もありますが、今回の9月から11月中旬までの上昇トレンドも、あまりその押し目と呼べる安値ラインが少なかった事で、今回の下落も天井からその目安となる安値までの価格が結構離れていた為、そこ迄の過程に強いサポートが少なく、割と一方方向へと伸びていきやすかったのではないかなと感じております。
だから先月末、思ったより早く大きく下落して来たなって感じた方も多かったかと思います。
その理由が、この押し目の少ない上昇トレンドに原因があったのではないかなと私は考えています。
因みに、金曜日に日足押し安値151.284を明確に抜けて来たばかりのドル円は、抜ける1日手前の木曜日に日足押し安値付近で一日だけ反発して陽線を作っているのが解ると思いますが、そのさらに前日では日足押し安値を下抜けしているけども、僅かな下抜けで終っているのが解りますよね?
この「少しだけ下抜け」という方向感に欠ける微妙なプライスアクションが、まだ下目線じゃない人も多かったという市場心理を表している様に当時私は思っていました。
現在は安値を更に更新してきた為、その辺りからの買いは一掃されている様にも思えますが、結局週足確定までに週足20SMAの上まででとどまった事は、まだ長期的には下目線になりきってないんだなという印象も感じられました。
まぁ結論を言うと、私の日足目線はもう下目線に切り替わっているんですが、多分来週中に再度152円のラインまで帰ってくる可能性が高いと思っています。それが短期的に152円を上抜けるかどうかはこのチャートだけでは判断できませんが、その時の戻りが戻り目となり、再度下落して、初めて明確な下降トレンドラインが引けるようになってくるだろうというのが、今の私の考える大局のシナリオだと思っています。
それまでの過程は、次の4時間足の考察で解説していきますが、ざっとしたシナリオをイメージして書き足した日足チャートの画像がこちらです⇊(白矢印のイメージ)
では次に、ここ迄の上位足の分析を基に、今度はトレードする時間軸でもある4時間足を見ていきます。
【4時間足】⇊
4時間足は、現在完全な下降トレンドの最中で、そのトレンドの確度は現時点では大枠の下降トレンドライン(赤)が引けています。
長期の200MAを短期の20MAがデットクロスしており、日足レベルの大枠でみた上昇トレンドライン(緑)(エリオット修正B波の流れでもある)も下抜けしてきているので、
日足とは違い今は既に完全に下目線になってきています。
ただ、こちらも長期の200SMA又は200EMAまでの回帰も起こっておらず、一方的に落ちてきている事から見ても、そろそろ下落余地は限定的で、一度時間と価格の調整が起きてもいい頃合いとなってきております。
というのも、画面上に見える149.4のラインは8月15日の戻り高値ラインであり、4時間足レベルでは一応今後意識されてくる可能性が高いラインですが、それよりもその付近の147円台後半から150円台前半にかけては、10月に上抜けてくる際に何度も上下し揉み合ってきたザラ場が密集している価格帯になります。
つまり、特段、上位足レベルでの意識ラインの様に目立ったところは無いものの、価格帯として見た場合147.5~150.5円台はレジサポ転換して買い支えの入りやすい「範囲」として見ることが出来そうです。
解りやすく図に書き足します。⇊
画像の様に、水色の枠内で囲っている範囲すべてがざっくりとしたレジサポ帯として機能してきやすい(ザラ場になり易い範囲)である可能性が高いと考えています。
既に先週末にこの枠内に入ってきていますが、その中でも上下し始めている事が解ります。
週明けは、この範囲内のどこかで、4時間足以下の短期足レベルで上昇転換してくる可能性が高いのではないか?又、その際は戻りの短期では買いの戦略が有効になってくる可能性が有るという事も検討しておくべきかと考えています。
なので下落余地は小さく、先週の時程短期間で大きく下落してくるというイメージはあまり持ってなく、ジワ下げで段々安値を更新してくるような流れが起きるか、又はこの水色枠内でもう一段位ガクッと落として、そこから急反発しその後はレンジ入りするか、のどちらかだと考えています。
ショートポジションをお持ちの方は、今後安値を更新してきたら、更なる下落にはあまり期待し過ぎず、細かく部分利確を検討しておくのがいいのかなと考えております。
って事で最後に1時間足を見ていきましょう。
【1時間足】⇊
1時間足は金曜日に一度戻り目を付ける位戻しましたが、その後は週末にかけ現在も1H20SMAの下を推移し続けてきており、短期的に見てもまだまだ下降トレンドが継続しています。
しかし、この時間軸では先ほど4時間足でも説明したように、既に150円台前半から広範囲のサポート帯の中を推移してきているという、上位足からの位置づけを意識しながら立ち回っていく必要があります。
仮にここから先に起こる1時間足レベルの上昇転換は、4時間足レベルでは先週からの下降波が一巡し、短期的に買い戻しが入ってくる流れになってきやすい地合いになってきているかも…という考えの基戦略を練っていきたいと考えております。
なので、転換の3要素を基に、今後そのような動きがみられた場合は、ショートの利食いに合わせ、短期上昇転換の初動を狙った短期逆張りロング戦略を狙っていきたいと思います。
ただ、現時点ではまだそのような動きは見られないので、週明けは1時間足の動きを追いながら、またSNSで発信していきたいと考えております。
と、今月12月の展望から週明けの戦略までのMTF分析は以上になります。
ここまで全て見て頂いてありがとうございます!☺
ちょっと気合いを入れて書いてみましたw
ここ迄長ったらしく書いているのは多分私だけだと思いますw
なので、本当にお疲れさまでした。
では今年最後の12月も、資産を減らさない様に頑張っていきましょう!!!
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maru-2626
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