20201207-1211 USD/JPY Long シナリオ Review

一週間の値動きを振り返ることで次回以降のトレードに活かせればと考えています
今週個人的にUSD/JPYでトレードすることはなかったわけですが,先週の頭から見ていくと買っていくのであれば次のように一段明確に上抜けてくる状況,
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売っていくのであれば一段明確に下抜けてくる状況を待っていました
20201207-1211 USD/JPY Short シナリオ

実際の値動きとしては高値を順次切り下げ,安値は順次切り上げるように収束するような値動きから一段上抜けてきました
また,この収束している値動きの中では双方の思惑が交錯する領域のため,買い足レベルできれいな反転を見せたとしても切り替えしてくるリスクの高い局面となります
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週中の上昇をついて行けるかと考えるかもしれませんがこの領域は1DSMAと4HSMAの異なる方向の移動平均線に挟まれる領域であり,安値際からは買い,高値際からは日足レベルの売りが入りやすい領域であり,すぐに手を出すのは難しいと考えています
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買っていくのであれば週中の局面ではレートが収束から一段上抜けてきましたので例えば安値が過去から意識されているラインでサポートされてくれば1DSMAが勢いを無くして水平のところを4HSMAが上抜けるところを4Hレベルの安値際から反転を拾っていくことを検討していました
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その後は安値がサポートされることなく前回安値を割ってきましたのでトレンドフォローを心がけるうえではエントリーできる局面はなかったのかと考えています

チャートを見ているとどこもかしこも取れるように見えてくるかもしれませんが例えトレード足レベルで堅く見せて反転してきたとしても上位足の状況が揃っていなければ一段の上昇に繋がりませんし,仮に伸びたとしても同様の状況において同等の結果に繋がりにくくなると考えています
Chart PatternsTrend Analysis

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