【USDCAD】相場分析20200118 引き続き下降継続の可能性も、上昇転換を要観察

下降継続か、上昇転換かの重要な局面に突入したドルカナダ。

長期足の振り返りから始めましょう。

<長期足>
週足
レンジ相場ですが、高値が徐々に切り下がっています。
昨年11月くらいからレンジ下限に向けて下降し、年末年始で下限をブレイクしてまた少し戻したという局面です。

snapshot

<中期足>
日足

以下のチャートは2020/01/18朝、1週間の相場が終わった直後のチャートですが、下降チャネルの上限がブレイクされています。
現在は画面トップに表示されているように下降チャネルを引き直して、新しい下降チャネルの効き具合を観察していきます。

snapshot

日足は現在重要な局面にあります。それらのポイントをみていきましょう。

1.下降チャネルに沿った下落継続の可能性
新しく引き直した下降チャネルもヒゲの位置などを見るに効いています。
ですので、このラインに沿って下落を続ける可能性は十分あります。

2. レンジ下限のブレイク
年末12/30に大陰線をつけてレンジをブレイクして、今は少し戻したという局面です。
このブレイクがダマシなのか、それとも、今はブレイクして戻しの局面なのかを見極める必要があります。
ダマシなら上昇しますし、ダマシでないのであれば下降します。

3. 1.30800に買いオーダー
オーダーブックを見ると1.30800に買いオーダーが集まっています。
よってこのラインを越えると、一気に上昇が進む可能性が高いです。

<今後のシナリオ>
現在のローソク足はレンジ下限(赤の水平線)と赤の下降チャネル上限が交差する点にあります。
ここでのもみ合いの結果を観察して、方向感が出たところで、ショートもしくはロングの方向性を決定します。

Chart PatternsTrend AnalysisUSDCAD

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