(前回の続編として新たな投稿)
8/2(金) 東証大引け後
38,000円を土台固めにして踏ん張る可能性が感じられたのもつかの間。淡い希望はわずか6営業日で消え去った。本日の日経平均株価は、35,909.70円。前日比 -2,216.63円、-5.81%安と強烈な下落となった。
この下落の要因が分かったとしても、トレーダーにとって大した意味はない。相場解説は賢い人たちに任せよう。
完全に壊れてしまった今の相場。重症かもしれない。いや重篤か?ははは(空元気)
今回の急落の速度は相当なもので、売り逃げ遅れた投資家さんは多いかもしれない。
(=売り圧力が高い可能性がある。やれやれ、処分売り)
しかし、落ち込んでも何も事態は変わらない。どう対処するか。
ここまで下げたら、そろそろ下げ止まるのでは?と思わなくもないが、物事は悪い方向に進む前提で心の準備をするのがよかろう。
フィボナッチ・リトレースメントを使って下げの目処を探ってみる。
・昨年10月の安値と今年7月の高値を上下に設定。
・先日の投稿で初めに想定していた38,000円は、38.2%ラインにある。
・今日は50.0%ラインと4月の直近安値を大陰線で下抜けた。
となると、
次の下値の目処は、
・61.8%(35,048.41円)
・年初1月に2箇所窓開け上昇した付近を埋めるパターン
ということで、35,000円!に設定完了。(ピンクの長方形付近)
投資戦略、スタンスを「中立」にするか少し迷ったが、私自身は買い目線は変えておらず、引き続き株を買い持ちしているので、「ロング」を維持する。
相場で負けても命までは取られへん。そのうち、なんとかなるやろ。