① まずはチャネル天井付近であるが、4時間足ではチャネル下限から揉み合いや押し目なく上昇したため、まともな判断をする人はエントリーができなかっただろう。せめてヒゲ抜けであればリスクリワードの設定も容易だったのでエントリーできたのだが、頭を取ることの難しさを改めて体験できた値動きであった。 天井付近の1時間足ではエントリーポイントがあったが、今回は割愛する。
② 二つ目は青色の↑付近の2箇所で結ぶ右上がりのホワイトのラインブレイクである。 このラインをブレイクアウトした際に、リテストが入っている。これを見極めた者はチャネル下限まで取れただろう。 おおよそ100pipsの値動きである。
③ 三つ目は、フィボナッチ61.8%を4時間足が実体でブレイクアウトした瞬間である。無論、ターゲットは78.6%だ。 このフィボナッチは2019年の最安値から、2019年の最高値を結んだラインである。 フィボナッチラインブレイクアウトからのエントリー、そして次のラインをターゲットにする判断は相当な相場感がなければ難しいが、今回は急落であったので自信を持てた人もいただろう。 今週はこのエントリーポイントが最も良いリスクリワードを取れるポイントであった。 150pips〜200pips前半の値動きである。
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