ポンドドル 方向性は上昇 押し目ターゲットはここ

チャートは4時間足です。

直近のレジサポラインを黄色とオレンジで引きました。
押し目のターゲットはオレンジで引いたラインです。

一番深い押し目で1.175ドル近辺、その次が1.19ドル近辺、その次が1.19ドル半ば近辺、そして現在位置している1.21ドル前半です。
今週は相場の巻き戻しが大きく、ドルが買われています。
来週にはFOMC、MPC、ECBの政策発表と大きなイベントがありますが、今週は小動きになると思いきや、今週前半は大きなドル買いの動きとなっております。
この動きの背景に、WSJのニック記者の記事が要因の一つになっています。
その記事の内容とは、来年のFRBの金利目標が若干上がる可能性が出てきたというものでした。

先週のパウエルFRB議長の発言で、12月の政策金利が0.5%になるとの示唆があり、ご本人の口からその発言が出たことでドル安が進んだのですが、今回のニック氏の記事は相場を慣らすような記事を出したと個人的に感じました。
なので、FOMC発表前のレートがどのあたりに来ているかは分かりませんが、仮にまだFOMCに向けてドル高が進むとしたらFOMCの発表後はどちらかというとドル安方向に動きやすいかと思いますし、今週後半以降は徐々にドル安よりに動けば、FOMC発表後はバイザファクトの可能性も考えています。

なので、ある程度幅を持たせて損切りを考えてゆったりと構えて売買したいと思っています。
なので、押し目のターゲット(=損切り幅)も広めにしています。

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