ユーロ円はロング目線 今週のECBは要注目

チャートは4時間足です。

137円がレジスタンスになっており、何度も挑戦しているレートになります。
ここを越えるのかどうかが現時点で焦点かなと思います。

そこを明確に越えるかもしれない材料として今週14日(木)にECBがあります。
現在ユーロ圏の消費者物価指数は7.5とアメリカに劣らずとてもインフレ化が進んでおり、失業率も過去最低水準である6.8%を記録しているのも関わらず他の主要国から遅れをとっています。
かなりハト派なラガルド総裁ですが、前回のECBではQEが早めに終わる可能性を示唆しており、今週のECBでは注目が集まっています。

ここからはポジショントークですが、前回よりもタカ派発言が出てきて、政策金利を上げる期待で出てくるとユーロはもちろん買いです。
ただ、ユーロドルよりもユーロ円の方が期待値は高いかなと思っています。
円はいわずもがな緩和緩和緩和です。リスクオフでもはや買われなくなってもいます。

金利差拡大も既に利上げを始めたアメリカよりもマイナス金利の円の方が大きくなるので、ユーロ円のロングを狙っている次第です。
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