EURGBP(ユーロポンド)

今回は戦略ではなく、
こちらの通貨から見出せる情報というものをお伝えします。

あくまで主観的な考えですので、ご自身の取引に取り入れるか否かはお任せします。

では、本チャートをご覧ください。

真ん中の黄色線は、GBPUSD(ポンドドル)です。
一番下の緑色線は、EURUSD(ユーロドル)です。

私は、MT4プラットフォームで通貨の相関係数を割り出しているのですが、
EURGBP(ユーロポンド)とGBPUSD(ポンドドル)の相関係数がとても高く、
実際のチャートでも如実に表れているのがお分かりになると思います。
※注意:逆相関の関係です。

もっと分かりやすく言えばポンドドルが下がっているときは、ユーロポンドは上がり。
ポンドドルが上がっているときは、ユーロポンドが下がっているという事です。

元々基軸通貨はドルですから、GBP(ポンドドル)とEURUSD(ユーロドル)は、
対ドル欧州通貨として似たような方向感で価格が推移していきます。

しかし、上記の事を踏まえて例を挙げると、
例えば、ユーロドルが急騰などによって目立つような上昇の値動きをしても、
EURGBP(ユーロポンド)においては、目立つような下落の値動きをしており、
逆も然りで、ユーロドルが下落すれば、ユーロポンドは買われるのです。

力関係上ポンドドルに引っ張られてしまっているという事です。


以上のようなことを踏まえて取引戦略に組み込むと結構面白い戦略が立てられて
優位性も高まると思いますよ。

少々分かりづらいですかね💦申し訳ありません。

僕の場合は、取引対象通貨からEUR(ユーロ)関係の通貨は、全て除外しておりますけどね。


以上です。


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