zaifショック 一見無風だが急落に注意

Atualizado
snapshot

ヨコヨコのレンジ相場が続く中、突如として昨晩zaifショックが発生しました。
bfのメンテや先物のSQも絡んで、71万から67.5万まで急落からの73万までの急騰と荒い値動きになりました。
私は、ニュースを見て最初の下げを数千円分を頂き、リバってくるかも?と予想し70.5Sで幸運な微益を頂戴しました。
改めてチャートを見ると1h足の主要なラインの中に納まっていたので、思い切った指値を入れておくべきだったかと後悔しています。
しかし、こういった時は損をしないのが肝心です。それにしても、3:00~9:30の値動きがいつも激しいですね。

さて、zaifショックです。こちらはファンダメンタル要因となりますので、チャート分析の本筋とは外れます。
今後どうなるか?ということですが、6000BTCというのは、かなりの規模です。ちょうど、Nicehashと同じくらいでしょうか。
コインチェックのNEM盗難5億枚分についても、今の価格で換算したら50億円程度なのでほぼ同規模ですね。
となると、NicehashやCCの盗難の後の値動きをなぞってくる可能性が高いと思われます。
端的に言えば、初動は下げ、一旦リバった後に急落。今までの流れを踏まえるなら、こうなる可能性が高いとみるのが妥当です。
為替の世界と違って、ニュースが世界に伝わるのに時間がかかりますから、これから底なし沼に突入していく危険性があります。

実際にそれが売られるかは別にして、具体的な売り圧が想定される時、とにかくBTCは下げます。
最近あったものでも、「納税絡みの売り圧」、「MtGOXの小林氏の売り圧」などマーケットをじわじわと締め付けてきました。
zaifから盗まれたとされる6000BTCはBinanceに入っているようですから、何らかの対策が打たれる可能性もありますが当面は下げと見るのが無難です。

では、逆打ちだとどんな可能性があるか?私が想定しているのはこれです。

・そもそもzaifショックが嘘だった場合(自作自演、相場操縦によるリターン狙い)

入出金停止からの一連の流れを見ると、出来過ぎている気もするんですよね。
もしも、6000BTCが盗まれたことにして、ヘッジショートを仕掛けていたとしたら?
Bitfinexで先週積みあがった6000BTC分くらいのショートが、この件に絡んでいたとしたら?
買い戻しと共に10万円幅に近い急騰が誘発される可能性も十分あります。

結論としては、スキャルピング以外は危険ということです。デイポジは絶対にやめましょう。
愚直に短い時間足のMACDに逆らわずにポジションを取っていれば死ぬことはありません。
Nota
この後、BTCに続いてBCH・MONAが上昇しました。
現物での補填=買いで反応したと推測できます。
普通なら日本円の補填でBTC売り圧になるところだったので逆ですね。
それが終わったら見ての通り下げです。ファンダメンタルも時には重要です。
BTCUSDChart Patterns

Aviso legal