2021年6月29日のFX為替相場予想

本日の予想通貨ペア

豪ドル円 83.67 下落 (4時間足)↓
予想レンジ 83.10~83.90


前日の概要

NYダウは+237ドル高、日経平均株価は-18円安の29048円で引けました。

ドル円は110円台半ばへ下落、クロス円も小幅に売られています。


前日の結果

・ダウ平均 34283.27(-150.57 -0.44%)
・日経平均 28905.00(-105.00 -0.36%)
・NY金先物 1780.70(+2.90 +0.16%)
・NY原油先物 72.91(-1.14 -1.54%)


経済指標
特になし

本日のFX戦略

★━ ポイント ━━━━━━━━━━━
▽弱気材料:NYダウや米利回りの低下
△強気材料:ナスダックとS&Pが史上最高値を更新
◆ドル円は110円台半ばへ下落
◆クロス円も連れ安
◆米10年債利回りは1.478%へ低下
◆ドルストレートは下落
◆米国株はナスダックとS&Pが上昇
◆欧州株は小幅に下落
◆原油は-1.5%安
◆金は+2ドル高
◆22時に米4月住宅価格指数などが発表
◆22時40分からラガルドECB総裁の発言
◆23時に米6月消費者信頼感指数が発表
◆日経平均先物は-76円安の28971円
☆株・為替とも小幅に下落と予想
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ナスダックとS&Pは史上最高値を更新

昨晩のNYダウは、-150ドル安と反落しました。

一方、ナスダックとS&Pは史上最高値を更新。

アップルやマイクロソフト、アマゾンなどIT・ハイテク株が+1%高。対照的に、マスターカードやボーイングが-3%安と相場全体を重くしています。

特に材料は出ておらず、4-6月期決算発表を前に、期待買いと調整が混じりました。


為替は小幅に下落

週明けのドル円は小幅に下落、110円台半ばへ下がりました。

米10年債利回りも1.478%へ低下、本日も110円台での推移と予想します。

クロス円も連れ安、序盤買われていたポンドも反落しました。

株式市場と同様特に材料はなく、週末の米雇用統計を前に調整ムードが続くでしょう。


金が下げ渋る

金は+2ドル高と反発、株やドルが売られたことで買いが入りました。

直近の強い売りは一服、いったん1700ドル台後半での値固めと予想、1800ドル台を上抜けするには材料が必要でしょう。

原油は、-1.5%安と反落。

直近の上昇で過熱感が高まってきており、しばらくは調整と予想。70ドル台で、値固めの動きが続くと思われます。


ドル円 注文状況

日経平均先物は、時間外で-76円安の28971円と小幅続落しました。

若干円高が進んでいることもあって、29000円の節目が抵抗になると予想します。

ドル円の下値は、110.45円と110.20円、110.10円がサポートライン、上値は110.85~111.10円が強いレジスタンスラインになっています。

111.00円付近に大量に売り注文が貯まっていて、上抜けするには米ADPや雇用統計などの好結果が必要となると思われます。

経済指標
★★★
22:00 (米) 4月住宅価格指数(前月比)
前回:1.4% 予想:1.6%
★★★
22:00 (米) 4月ケース・シラー米住宅価格指数(前年同月比)
前回:13.3% 予想:14.7%
★★★★★
22:40 (ユーロ) ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、発言
★★★
23:00 (米) 6月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)
前回:117.2 予想:119.0

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