【NZDUSD/キウイドル】相場分析20201119 2年ぶり高値到達/調整下落を狙うショート戦略

【サマリ】
キウイドルは2018年12月の高値0.6932水準を約2年ぶりに更新。
またドルストレートの中で今年9月につけた高値を更新した最初の通貨ペアとなり、ドル安傾向による上昇トレンドの第2章が期待できるフェーズが到来です。

今後想定しているシナリオとしては、
#1.調整下落
4Hで上昇5波動達成が見られることと、最高値更新による利確が入り調整下落が見込まれる
#2.調整終了後の再上昇
日足レベルで見た上昇の3波目の発動が期待される
今回は#1を考察します。

【詳細】
長期足の確認による環境認識です。

<長期足>
週足
・週足レベルのレジサポとして3本の黄色い帯を引いていますが、その一番上のレジサポに到達しました。
・また5年移動平均線(黒のゲジゲジ線)も上抜け。これより上は74.0付近まで目立つ抵抗線が存在しないゾーンとなり、黄色の帯を明確に上にブレイクした後は大きく上昇して行く可能性を見ることができます。

<週足チャート>
captura

<中期足>
日足
・2018年12月の高値に上ヒゲをつける形で到達。
冒頭記載したように今年2020年9月2日につけた高値も更新しています。
・波動の観点では、上昇5波動に対する調整3波が終了。B波の高値を超える形で新たな上昇波が形成され、ここから上昇トレンドが継続して行くことが期待できます(赤の波動イメージ)。
・新たな上昇波動発生ということになれば、本命として狙いたいのは上昇の3波目ですが、
#最高値到達による利確が想定されることと
#4Hでの5波動終了(4Hチャート参照)
から一度調整の下落が発生するのではと睨み、今回はまずこの調整下落に合わせてショートを狙ってみようという戦略です。(赤の2波目)

<日足チャート>
captura

4時間足(最上部チャート)
青で示した上昇5波動が一旦達成されたものと見ています。
となれば一度調整下落が入ることが想定され、赤の波動で示したような下降波動をショートで狙いたいところ。
・緑の上昇トレンドラインを割って、さらに
・4Hの押し安値ラインを下抜け
てから戻るような動きを見せれば天井圏での三尊形成にもなる可能性も出てきます。

<4Hチャート>
captura

Elliott WaveNZDUSDTrend Analysis

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